talk17: ポッドキャストを始めたのは運命へのおたより
inajobさん、こんにちわ いつも楽しく拝聴しています。
今回のお話、ポッドキャストについての視点でお便りいたします。
- インディーズポッドキャストを聴き慣れた方の意見!
私は今年還暦の文系サラリーマンです。その意味では今回カテゴライズされていたインターネットを育ててきたIT系の年配者とは年配者としては同じですが、客観性が高い立ち位置かと思います。
- 確かに少し違う属性かも。特に仕事の面で違いがある
パソコン通信、ニフティーサーブ、mixi等々昔からのインターネットサービスをユーザーとして利用してきました。
- この辺は同類な感じもする
ポッドキャストについては、2020年の春ごろにリモートワークが始まり、聴き始めた経過にあります。
音楽ではなく音声を選んだのは受験勉強の頃の深夜放送を聴いている気分を思い出したためという動機です。
- ここはわかる。自分は大学の時にラジオをよく聞いてた気がする、そこが原体験
ポッドキャストに対して思うことは、世代やバックボーンを超えたコミニュケーションが可能であるということを強く感じます。 例えば社内で60歳の私に気軽に30、40歳代の方が深く雑談をもちかけることはなく、逆もまたありません。表面的なものはありますが。
これはタバコタイムが社会から抹殺されたことも一つの要因だと思いますが、共通の話題が趣味や価値観が多様化することで分散化し、何を話してよいかわからない、個人情報が保護されることで生活環境や家庭環境といったバックボーンを知る術がなくなり迂闊に踏み込むとハラスメントペナルティをくらうことになった環境の変化が大きいでしょう。
- 雑談に不自由な時代?
- 雑談のマッチング
- 価値観の多様化
- 特に世代を超えた場合
- 対面のコミュニケーションでは年齢を超えづらい
しかしポッドキャストの中では、例えばほっとテックのようへいさんが「成瀬は天下をとりに行く」という青春小説を紹介され、私は本屋の書棚で手に取り、ついでに他の青春小説の棚を眺めると年齢もバックボーンもいらないコミニュケーションが実現します。それをまた拡散することで年齢や性別その他諸々を超えて広がっていく。
現に私は周辺に5冊買ってもらいました。 この年になると先輩もすでに鬼籍に入り、叱ったり導いたりしてくれる人がどんどん少なくなり、刺激や今の社会とはと説いてくれる人を見つけるのは若い頃より大変です。
ですが、ポッドキャストを通じてコミニュケーションが活性化し、はからずも数番組ゲストに読んでいただき、またそのリスナーの方と交流しと、今回のお話でおっしゃっていた幅広な人脈が広がっています。
- もっというと、誰と雑談するかを選ぶ時代
- 雑談の聞き手
幾人も早く自分で始めなさいとおっしゃってくれる方もいらっしゃいますが、準備を進めてできればリタイアしてフリーな立場になってから自由に発信できればと思っていますが、話すことは好きなので早まるのかどうか。
- 雑談の話し手
- 非対称通信
- 半二重通信
取り留めなく書き連ねてしまいましたが、機会があればお話ししてみたいテーマだったためお許しいただければ幸いです。
考察
面白いな
社会人の雑談の崩壊
- タバコ部屋がなくなる、プライバシー、ハラスメント、在宅勤務、育児、家庭、男性の育児参加、価値観の多様化、ジェネレーションギャップ
新たな雑談に変わるコミュニケーションの模索
- 自分のケースだとまずScrapboxにたどり着いた
雑談の分解
- 情報の受信
- 情報の送信
情報の送信に特化したメディア
- 上記の崩壊原因を排除できる
- メリット
- 話題を選ぶ
- 人を選ぶ
- 年代を超える
- 時間と場所に縛られない
- 海外在住の日本人はこの課題に先に直面していた
- (近い将来)言語にも縛られない
時代がポッドキャスト的なものを求めている感覚は正しそう。この要件を満たすならなんでも良い
双方向コミュニケーションにするために
- 従来の雑談に足らないもの
- リアルタイム
- ここは失われたまま
- 双方向
- おたより
- ポッドキャストで返す
- 続きはScrapboxで
- これやりたい
- Scrapbox
- 文字でのコミュニケーション
- 時間を選ばない
- ストック型の情報集積ツール
- ↔️チャット
- しかしリアルタイムも扱える
- 場所を選ばない
- インターネットでは当たり前
- オフライン雑談の崩壊
- ポッドキャスト
- 音声派
- 文字が苦手
- 話して考える
- 聞く雑談
- 感情ベース
- Scrapbox
- 文字派
- 書いて考える